福島県福島市ネイルサロン モアネイル

福島県福島市のネイルサロン。 ネイルについてコソコソ書いております。 ネイル投稿はインスタグラムにて随時更新。

2023年3月24日金曜日

番外編「初めての◯◯」

こんばんは。


遅ればせながら
ポケゴーにハマっている今日この頃。



相棒の猫キャラに”猫太”と名づけ
愛を注いでおりましたが、


「そのポケモンはマングースでは?」

とご指摘を受けました。








。。。







太い猫に見えるのだが。






ではでは、


今日は箸休めに

「母・秀子さんの初めての記憶喪失」

について
コソコソ書いていきたいと思います。



ネイルの勉強をするため
関東で暮らしていた時のお話です。







それは突然の出来事でした。






携帯が鳴り
電話に出てみると母の旦那さんから。




「秀子さんが車に轢かれたんだ!」



「病院に搬送されて検査を受けたが異常なし!」

「でも1週間の記憶喪失になる!」



「入院せず、
家で安静にするよう言われたので
家に連れて帰るから!」






んっ?



待て待てっ



さらっと間になんか言ったね。






電話を切り、
とりあえず私も急いで家路につきました。





部屋に入ると、
母は背を向けてベットに座っていました。



後ろ姿を見る限り普通だ。。。






しかし正面から顔を覗き込むと

顔は静止し、

黒目が小刻みに左右へ動いております。





不謹慎ですが、
フリーズしたスーファミを思い出しました。





!?アレは本当に1週間で治るの?!



そう母の旦那さんに詰め寄ると

「1週間かけて正気に戻るらしい。」

とお医者様から言われたそうです。


なので
見守りがてら母を観察してみました。






〜母の記憶喪失観察・初日〜


・初めて口にしたのは愛犬の名前:ミル。
(当時イッヌ5匹いました)

・私が母の話しかけると ”だれ?” と言われ
心折れる。

・兄と母の旦那さんが話しかけると無視か、
天を仰ぐ。


〜2日目〜


・意外にもトイレや水を飲むなど
普段の生活は覚えている。

・私のことは ”何で居るの?” と聞いてくる。

・兄の声かけ無視。

(笑ってはいけない)

・ここはどこ?と本当に言う。

(笑ってはいけない)



〜3日目〜


・犬以外の名前を口にするようになる。

・よく話すが支離滅裂。



〜4日目〜


・質問が多くなる。

・同じことを何度も聞いてくる。


これはきっと脳のリハビリだったのでしょう。
人間ってすごい。



〜5日目〜


・質問回数が減ってくる。

・何かに【怒り】を感じ始める。



〜6日目以降〜


・ほぼ復活。

・何度も質問していたおかげで全てを理解。



「私をこんなことにしたのは誰だ?」

と覇気をまとっておりました。






母が記憶を失ったこの1週間、


私は短期のアルバイトを色々していて、

盗撮されたり、初めての宗教勧誘に出会ったりと
アグレッシブな生活をしていました。





ここでの教訓は、


〈 隙があるときは変なやつが寄ってくる 〉

ですっ。




その後の母は、加害者と面談し

とてつもない覇気を纏っていました。



人間ってたくましいです。


・・・番外編・・・



〜More Nail〜
福島市ネイルサロン

2023年3月14日火曜日

サロンワーク:第一章『タイムイズマネーの人』

 こんばんは。


確定申告も無事終わり

ひと時の安堵に浸っています。


毎年、この時期に思い出す

"夏休みの友"


小学生のころに

一度も『友』になれたことのない私は

今もなお、歴史を繰り返しております。


さてさて、

今日は《サロンワーク》について。


私の経験も含め

コソコソ書いていこうと思います。


働いたサロンが数件あるので

シリーズ化していこうと思います。



〜サロンワーク第一章〜

『タイムイズマネーの人』



私の初めてのネイルサロン勤務は

品川駅から歩いて5分もかからない

オフィスビル内。


オーナーはネイル未経験の脱サラの人。。。


そして、

初めて私にサロンワークを教えてくれたのは

そこで働く少し年上の

金子さんという女性ネイリストでした。


接客の流れから、施術のいろはまで

丁寧に優しく

絶えない笑顔で教えてくれる金子さん。


ネイリスト戦闘力がほぼ0に近い私を

いつも献身的に支えてくれました。


ここで悩みの種がオーナーの伊◯さん。


私の少し上がった気がした

ネイリスト戦闘力を

0に戻す宿敵です。



給料:フル出勤しても給料3万以下!

待遇:道具はほぼ足りてなく持参が多い!

福利厚生:無し!

揃っている道具に関しては

見たことのないメーカーばかり!

(安物すぎて)



まぁまぁ強敵なサロンですね。



そんなオーナーの◯藤さんとは

度々バトルを繰り広げておりました。



お客様の施術が終わると

オーナーからサロンの外へ

呼び出しを喰らいます。


舞台袖から目を凝らし

いびり姑のように施術手順のダメ出しを

ほぼ毎回してきます。



もう一度言います。


い◯うさんはネイル未経験者です。

オフィスレディから脱サラした人です。


だから

ちょっと、何言ってるかわからなかったです。


「渡辺さん!何度言ったらわかるの!

時は金なり!

タイムイズマネーなのっ!!」


ほんと、何言ってるのかわからなかったです。


ここで得た教訓は


”悔しさ”はバネになると言うことと、

”優しさ”は励みになると言うことでした。



そのサロンで働いたのはほんの3ヶ月程度。


母が車に轢かれて

1週間の記憶喪失になったので

サロン勤務辞退を余儀なくされました。


この話も面白いので

また今度書きますね。


サロンワーク第一章:完


〜More Nail〜

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なび福島